History

社員一人一人の意識が高く、カオスの中で会社が音を立てて変革をしていったリクルートでした。
入社三年目（1985年）、自ら志願して営業教育に全霊を打ち込んでいた頃、アメリカの現地法人立ち上げの駐在員第1号の社内公募があり、応募。50人中、体力的にも性格的にも適任と思われたのか、思わぬ展開となり、単身アメリカに飛びました。

とは云え、右も左も分からず、また何をせよとも命令をされたわけでもなく、ただガムシャラに機会を見つけて何か事業を起こさねばという、あせりをばねに、誰にも束縛されず、ただひたすら自由に活動ができました。幸いにして、小さな機会から事業の芽を見つけ、主に留学生の採用目的の「国際派のための就職情報」誌を立ち上げ、現地のローカルスタッフ斡旋事業も開 始。現地法人は2年で黒字になり、正に社是を実践で身につけることができました。

英語の会社案内を作るとき、その時一緒に働いていたアメリカ人の友人が考えてくれた社是の意訳がこの「We communicate opportunities.」でした。

代表取締役 戸丸 隆三