効果・実績を上げるコンテンツ戦略から、ウェブサイト制作・システム開発まで

文字サイズ

クライアントインタビュー

株式会社ビシクレット 様

【お写真】株式会社ビシクレット 井上喜一朗 様

1998年の創業以来、自転車駐輪場関係に特化した事業戦略を貫いてきました。創業当初は、下請け主体の事業形態でしたが、川上戦略を実現し、さまざまな駐輪場をトータルプロデュースする会社となっています。

URL:http://www.bicyclette.co.jp

今回は、井上社長に取引経緯やコンテンツ戦略についてお話を伺いました。
(インタビュアー:弊社 戸丸 隆三)

ホームページからの引き合いをもっと増やしたい!

下請けの仕事ではなく、直接お客様から引き合いをもらう川上戦略を事業戦略の柱と据えたとき、どうしたらその引き合いが増えるのだろうかという相談をアット・ウエルネスにいたしました。答えは意外にも明快で顧客の「ニーズ(needs)ではなくウォンツ(wants)」に焦点を当てることだということでした。しかし、自分たちではニーズをウォンツに変えて、顧客を動かすコンテンツ戦略を組み立てられません。以前の制作会社さんは、デザインやレイアウトなどは提案頂いたのですが、顧客を動かすコンテンツ戦略までご提案はいただけませんでした。

実になるほどと思える戦略が見えてきた

コンサルティングと実制作を依頼することにしましたが、まず驚いたのは、徹底したヒヤリングでした。私を含め主要メンバーに時間を掛けて「なぜ、このお客様はビシクレットのお客様になったのか?」というところを尋問のように聞かれました。単純な話ではありません。お客様の感情がどうだったのかという点まで踏み込まれました。聞かれているうちに、お互いに徐々にすべきこと、改善すべきところが見えてきて、最終的には「この戦略で行こう」と決めることができました。

PDCAを回す習慣が身についてきた

この戦略で行こうと決めましたが、ホームページの完成がゴールではないと念を押されました。毎月定例会を開くことにしました。アクセスログの解析などどうすれば良いのか最初のうちは弊社のスタッフも迷っていましたが、1年もするとどんな引き合いの人がどんなコンテンツを見て、どんな行動をとっているのかまで説明できるようになっていました。自然とPDCAを回す習慣が定例会を持つことで養われたのです。
これからも、戦略と戦術を一緒に考えていただけるパートナーとしてよろしくお願いいたします。