クライアントインタビュー
2009年に横浜市都筑ふれあいの丘の駅前にて内科を開業。開業3年目にアットウエルネスとの出会い、まずは増患のためのコンサルティングを毎月受けていただきました。以来毎年着実に成長を続け、現在スタッフも20名を超える規模に拡大。
今回は、長橋医院長に、今後の診療コンテンツ戦略と弊社の取組みについてご感想を伺った。
(インタビュアー 弊社 戸丸隆三)
まずコンサルを受けて思ったことは、マーケティングの手段を打つ前にきちんとした開業コンセプトが必要ということでした。ある程度は自分のクリニックですから考えて、私の専門が循環器ですから「港北ハートクリニック」としたわけですが、患者さんから見れば他のクリニックとの決定的な違いがないことに気が付かされました。クリニックは口コミで来院する方も多いですし、ホームページを見て問合せいらっしゃる方もいますが、コンセプトが明確でないと「あの近所のクリニック」になってしまっていたのです。増患に繋がらなかったのも仕方なかったと今では思えます。
それ以来自分の信念を明確にし、「医食同源」というコンセプトを掲げ、コンサルで指示されたことを素直に実践してみました。結果、患者数も毎月どんどん伸びてきた。
患者数が伸びて来たら、自分自身の考えも変え、自分も変わる必要が出てきました。こぢんまりと自分で診療し、経営する小さなクリニックから脱却し、お医者さんも雇い、スタッフも教育するというスタイルの経営感覚を身に着けなければなりません。コンサルテーションと合わせてコーチングも受けることにしました。目的は「明日は今日と違う自分になる」です。人生の目的も明確になり、当面の目標もスタッフに提示して、邁進できる体制になりました。
2015年には内視鏡センターをオープンし、ホームページは別の業者に依頼してしまいました。ところが、内視鏡センターの患者数が伸び悩み、とうとうアットウエルネスに緊急依頼することになりました。1カ半月という短い時間で急いで作っていただき、開設後2ヶ月で患者数が2倍になったのを目の当たりにすると『ただ作る』だけの制作会社では何も得られないということが身に染みて分かりました。
今後の展開としてどんな診療内容でクリニックを展開していくかが重要になります。それはコンテンツ戦略そのものだということが分かりました。今後も毎月のコーチングとコンサルティングを通じ、世の中の必要とされる診療内容をコンテンツとして提供し、「健康で元気な社会」に貢献できるよう多くのクリニックを開設していきます。